すばらしい!!
前作同様、一気に読んでしまう面白さです!売るだけを考えてる、ありがちなつまらない暴露本でないところがまたいいですね。読み切ったときの爽快感があります。若者に是非オススメ!
勝利数の少ないジョッキーに関する本は少なく、内容も簡単で大変読みやすい本なので、競馬や騎手に興味のある方に一読おすすめします
武豊や岡部幸雄といった華々しい活躍をする騎手がいる一方で、矢谷騎手のようになかなか勝てず、騎乗以来すら受けれずレースに出れない騎手もたくさんいる。
そんな「負け組」騎手を自認し、「負け組」騎手を代表して自らの経験や視点から、知られざる競馬の世界に関する物事や競馬から学んだ事、そして競馬にかける熱い気持ちを綴った本です。
著者は2004年7月31日に引退し(通算2279戦145勝重賞0勝)、2006年9月現在美浦阿部厩舎所属の調教助手を務めている。
中でも「減量」「野次」「競馬学校時代」「落馬事故」「負け組ジョッキーとなった訳」に関してはとても興味深いものがありました。
勝利数の少ないジョッキーに関する本は少なく、内容も簡単で大変読みやすい本なので、競馬や騎手に興味のある方に一読おすすめします。
谷中、最高に(・∀・)イイ!!
ジョッキー本といえば、普通は武豊や岡部など一流騎手が出すもの。しかしこの本は谷中公一というマイナージョッキーによってかかれたところが異色である。 どうして彼が日陰の存在になってしまったのかといえば、営業下手だったり、めんどくさくて調教サボったり、岡部の気遣いを無視したり、乗る馬いないのに所属厩舎をやめたり…。言ってしまえばDQNだったわけですね。でも谷中は並のDQNと違って、そんな自分を客観的に見つめることができて、しかもそれを魅力的な文章であらわす文才を持っていた。そんなアンバランスな異才が、この心を強く打つ本を生み出したと言えるだろう。笑えるエピソードや考えさせられるエピソードなど、話題が豊富で一気に読めてしまう。そして、読了後はこの不器用なマイナージョッキーを「かっこいいなぁ」と思ってしまうことだろう。競馬歴の浅い私は、彼の騎乗を見ることができなかった。一度見ておきたかったなぁ。
重厚
とにかく内容が濃いです。他の方もレビューで書かれているように、減量の苦しみや、ジョッキー同士のやりとり、競馬学校時代のことなど、その他パドックでの馬の見方や、ジョッキーへの野次についてまで様々なことがわかります。さらには谷中騎手の人生観についても伝わってくるものがあり、「こういう生き方もあるのか」と感心させられました。騎手事情&生き方指南の一人二役。「自分はダメだ」と思っているひとは一度読んで見て下さい。少し元気になれますよ。
知らない話が沢山あった。
競馬の知識が豊富な人からすれば「知ってるよ、そんな話」と言われるかもしれないですが、少なくとも私には調整ルームの話、レース中の話、ヤジの話など、初めて知るものでとても興味深かったです。これでも今まで各種競馬本、競馬雑誌などの裏話のようなものでこれらの知識はそれなりにはあったつもりなんですけど。また、谷中騎手がいかにして今のリーディング下位に落ち着いてしまったか自己分析している一節もあり、これからリーディング上位になることは確かに無理だろうなあ、とは思いましたが、騎手の著書、コラムなどを読んで、ファンレターやただの応援などお金のかからない物ではなく「馬券の購入」というある意味最も直接的な方法で応援したくなったのは初めてでした。
光人社
美浦トレセン発ファンが知るべき競馬の仕組み―非公式発言 最強の競馬論 (講談社現代新書) 旅の途中 特別模範男 競走馬私論―プロの仕事とやる気について (祥伝社黄金文庫)
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