日産が危ない―V字回復後の問題点を洗う (Yell books)



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日産が危ない―V字回復後の問題点を洗う (Yell books)
日産が危ない―V字回復後の問題点を洗う (Yell books)

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言いたい事がわからなくもないが。

ゴーン社長によるV字回復が評価される中、いまだに残る問題点を書いたこの本は、間違ってはいない。実質、2006年度は業績が下がってしまい、著者の予言は的中した。

この本が言いたいことはわかるが、当たり前のことができなかった日本人経営者に代わり、コストカットを行ったゴーン社長は、やはり評価しなければならないし、Zは旧来のファンに受け入れられないと言っているが、Zの父、片山さんはあのスタイリングや性能を評価している。昔のスカイラインや、プリメーラが好きな古いファンが離れていって…といているが、もう日産が得意としたGTカーははやらなくなり、オデッセイのようなRV車(ミニバン等)や、軽自動車の売れ行きが良いのを見ると、このような経営方針を取るのは仕方がないと思う。

日産の「夢」の部門を買った石川島播磨(現、IHI)の業績が良くないところを見ると、切り離して正解だとも取れるし、一概に筆者の言うとおりだとは思えない部分が多い。だが、もてはやされ「た」ゴーン社長のV字回復に、もてはやされていた間に一石を投じた点は評価するべきだろう。言いたいことはわかるし、車好きの方には良い本だと思います。

ただ、内容の割りに少し値段が高い気がします。1000円以下だったら良いのに…。



エール出版社
いま、日産で起こっていること―躍進する企業の戦略と実行力
ゴーン神話はこうして作られた―日産
ゴーン革命と日産社員―日本人はダメだったのか? (小学館文庫)
Z(ズィー)カー (光文社新書)
カルロス・ゴーンは日産をいかにして変えたか (PHP文庫)







         
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